遂にジャパンオープンを観戦する機会に恵まれました。
今までスケジュールや予算等の都合でずっと見送っていたので、会場に入った時にはちょっと感動しました。
今回の行程は9/27から9/29の3日間。そのうち観戦したのは初日と最終日です。
(2日目は別の用事がありまして。)
両日ともデイセッションで、しかも初日は2試合目途中から、最終日は2試合目の途中までという中途半端な観戦でしたが、とても楽しめました。
今回はその経験から次回に向けてのポイントと、テニス愛好家として学びになったポイントなどをまとめたいと思います。
次回に向けて
- 空港は羽田を使え
今回初めて成田空港を利用してみました。理由はもちろん安いから。
スカイライナーも速くて楽しかったのですが、観戦するならやはり近い羽田が良かった。
しかし言い訳すると、飛行機を予約する当時にはまだ試合開始時刻がわからなかったというのもある。
けど今回で試合開始前に観れる選手たちの練習も楽しく、かつ学びになるということがわかったので、次回はで羽田を使いましょう。 - ナイトセッションの方が良い試合が組まれる
これは大会スケジュール等もあると思うけど、特に平日は学校、会社帰りのお客さんを狙って人気選手の試合は軒並みナイトセッションに組まれた。あまり意識していなかったけど、ジャパンオープンでは毎年のことかも知れない。
デイセッションとナイトセッションでチケットが分かれているのもその辺りが関係していると思う。 - コロシアムの席は一番安い(最上段)で良い
これは自分の価値観だけど、最上段でも試合観戦は十分楽しい。
近くで選手を観たければ練習か他コートの試合を観ればOK。 - 食料品は持ち込み
瓶は入場時の持ち物チェック対象でした。
会場にキッチンカーが数台来ていて、そちらにお金を落とした方が良いのはわかるのですが、今回はうちの子が食べれるものが無かった。
最寄駅にもコンビニがあるので、特に飲み物やお菓子などは持ち込みが良いと思う。 - 簡単な敷物を用意
練習を観る時に、アウトドア用のパタパタ折れるマットなんかあるとかなり良いと思った。 - サインをもらう用意をする
全く頭になく、急遽会場でサインペンとオフィシャルトートバッグを買った。
今回優勝したフィスと、自分と同じレフティー&yonex使いのタビロにサインを貰えました。
(いい歳して、サインでテンション上がりました(笑))
練習終わりに貰えるチャンスがあるので、用意すべし。 - 写真、動画を撮ろう
せっかくブログをやっているので…今回あんまり撮ってないです。
学びになったこと
- 意外とボールの弾道は低い
以前観戦した人から、思っていたより弾道が高かった時いたのですが、それを聞いていたからか思っていたよりストロークの弾道が低かったです。
特に練習では。 - フォアとバックで球威に差がある
あたり前ではありますが、データ上でもわかっていたのですが想像より皆フォアとバックの球威に差がありました。
そしてバックが思っていたよりもドフラットの選手が多かったです。 - 思っていたよりもストロークの急速は速くない
もっと異次元なボールを想像していました。特にバックハンドのアベレージスピードは、毎トー等に出場している選手たちとさほど変わらないのでは、という印象。
もちろん打ち込んだボールについては別です。 - 下半身の使い方、フットワーク
多くの選手が、フォアハンドの低いボールに対してのフットワークについて練習(調整?)していました。
皆長身ですが、スタンスが広くラリー中に腰が浮く場面がなく、オープンスタンスでも前への体重移動を意識しているのが伝わりました。
今ではYouTubeなどで簡単に練習動画を観ることが出来ますが、やはり実際に観ると違うなぁと1番に感じたのはココです。
以上、いつかは4大大会でシナーやアルカラスを観たいですね。